先日、訪問お片付けでお伺いしたお客様のことを書きます。
みなさんはお片付けをするときに使用頻度って気にしながら片付けていますか?
ご依頼箇所は、お子様のお部屋とお子様のクローゼットをお片付け。普段は、幼稚園生と小学3年生のお子様が和室で過ごされています。まずは、お客様と一緒におもちゃをすべて出してモノの総量を確認。お子様も冬休みのためいらっしゃったので、一緒にお片付けをしました!おもちゃ・学校で使うモノでそれぞれ分けて「毎日使って遊んでいるモノ」「1ヶ月に1度使うモノ」「保留のモノ」「手放すモノ」で分類しました。まずここで、自分が使っているモノがどれだけあるのか・逆に使ってないモノは全体のどれくらいあるのかを把握します。意外と使ってないモノってあるんです。使っているモノって意外と少なかったりします!

同様に、学校で使うモノはお子さんに「どれくらいで使うか?」「どこで使うか?」をひとつひとつ一緒に確認します。「これは使うよ」「これは期限切れてるからいらない」「これはここでは使わない」とテンポよく判断してくださいました!モノの使用頻度が決めてから場所を確認します。できるだけ、収納を増やさない方法で今あるモノを使いたい。収納はキレイに収納しても、人それぞれ性格や習慣が違ってくるので、それが正解とは限りません。なので仮置きという意味でも、収納はサイズをキッチリ計ってから購入をおすすめしています。何が入るのではなく、入れるものが分かった上で収納用品を買う!これが鉄則です。

机ゾーンとおもちゃゾーンにしっかりと空間を分けました。机はキッチン・リビングからも見えるように手前に、よく使うおもちゃは1マスの家具を4つ並べて、ますの中に収納。なんだかお子さんがワクワクするような収納にしたかったので箱にラベリングをして収納しました。その奥には、本や2軍のおもちゃ収納を置いてます。

お子さんの収納のポイントは、とにかく見やすく戻しやすい環境に。細かくしすぎてしまうと、「片付けめんどくさい」片付けなくなってしますので、大きく分類で大丈夫です。お母さんが「片付けなさい」と叱らなくていい環境作りを。1度お片付けをしただけではゴールではありません。日々暮らしてくなかで、環境はいつでも変わるので、そのサポートしてます。ただでさえ時間がなかなかない私たち。いかにラクして生きるか。それは整理収納と密接に関わっています。
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